置かれた場所で咲く
こんばんわ(^^)
今日の2限の授業で、ゆっこちゃんと教室で会ってビックリしました!
そのまま一緒に授業を受けました♪
ぼっちで受けてた授業だったのでめっちゃ嬉しかったです(笑)
昨日、大学行く時に久しぶりに本屋に立ち寄って
この本のタイトルが気になって、その場ですぐに購入しました。
『置かれた場所で咲きなさい』
普段なら全く手に取る事もないジャンルです。
自己啓発っぽい本ではなく、それこそ聖書に近い印象を受けました。
※調べてみると、著者はクリスチャンでシスターの方でした。
私の大学を英語表記にすると『Tokyo Woman Christian Uninersity』です。
Christianとついているので、キリスト教(プロテスタント系)の大学です。
…とはいっても、普通の大学と違うには、
・大学にチャペルがある
・毎日1限と2限の間に20分間礼拝の時間がある
・『キリスト教学』という授業が必修である
という点くらいですけどね。だいぶ違うか←
この大学に入ってなかったら、絶対キリスト教とか聖書には関わらない人生だったと思います。
そして、たぶんこの本も気にならなかったんだろうなと思います。
タイトルの『置かれた場所で咲きなさい』というのは、一人の宣教師の
Bloom where God has planted you. (神が植えたところで咲きなさい)
という短い英詩から引用したそうです。
宗教と聞くと、マイナスのイメージを持つ人も多いと思いますが、
何かに行き詰っていたり、自分が大っ嫌いになっている時とか聖書の説教とかを読むと不思議と優しく、穏やかな気持ちになれます。
私はクリスチャンの洗礼を受けていないのですが、それでもキリスト教の聖書が国境や時代を越えて多くの人に読まれ、愛される理由が分かります。
この本はそうした聖書とかと同じような効果があって、いろんな人が癒されて、元気を貰ったからこそベストセラーになったのかなと思いました。
印象に残ったのは、
「人はどんな場所でも幸せを見つけることが出来る」という言葉です。
別に、これは現状に仕方がないと諦めて受け入れろという意味ではなく、
どんなところに置かれても、そこで環境の主人となって、自分の花を咲かせようとしなさいという意味です。
今いる環境に不平不満ばかりいうのではなく、
今いる環境で、自分が出来る最高の力を発揮し、そこで自分にしか出来ないことを精一杯やれば、そこが最高の環境になるという事かなと解釈しました。
私は、ずっと自分の環境に不満ばかりで、
「なんで、地方に生まれたんだろう…」
「○○大学に行きたかったな…」
「こんな所で何やってるんだろ…」
みたいな事を特に1年生の時とか毎日考えてました。めっちゃ暗いですよね(笑)
当然苦しかったし、何の解決にもならなかったです。
今でもたまに、クヨクヨ悩む事が多いですが、
前より自分の今いる環境を前向きに捉える事が出来るようになりました。
学歴で勝負出来ないから、違う事で勝負するべきだな。
この大学って何が強みなんだろう?
今いる環境をどうやって利用しよう?
他の高学歴の学生がのんびりしている間に力をつけてやる!
などなど(・∀・)
ここまで考えられるようになったのはつい最近ですけどね←
もっと早くこの本に出会いたかったです(笑)
そしたらもっと早く前向きになれたのかなと思っちゃいます。
もし、今の環境に不満で、だけど自分の力ではどうしようも出来ないという時に
何か自分の希望みたいなものが見えてくる本だと思います( ^^)
読んでみたかったら、貸すので言って下さい←