フェスタ・ジュニーナ

今日、昼休みにフェスタ・ジュニーナの打ち合わせをしてきました(^^)


フェスタ・ジュニーナていうのは、
  Festa Junina(ポルトガル語)、直訳で「6月祭り」。ブラジルで行われるお祭りで、日本国内のブラジリアン・コミュニティでも6月に毎週末どこかで開催されてます。
  日本語では「収穫祭」とか「田舎祭」とかって訳されたりしますね。



そして、来週の土曜日に参加&出店してきます(*゚▽゚)




私は「ぱずる」という団体に所属して、
月に1~2回くらい「vamos papear」という語学教室に訪問して、運営のお手伝いをしてます。

これは群馬県太田市にある日系ブラジル人の子供たちのた為の、ポルトガル語教室です。


具体的にいうと、
ブラジルやポルトガル語にルーツを持つ子供が、母語であるポルトガル語を忘れないように、保持するための教室です。
日本に住んでいるからといって、日本語だけ出来ればいいわけではありません。

例えば、・両親の日本語が不十分で、ポルトガル語の意思疎通しか出来ない場合。
    ⇒親子間のコミュニケーションが取れなくなる。
    
    ・諸事情で、母国へ帰国しなければならなくなった場合。
    ⇒母国での学習の遅れが出る。日常で大きなストレスを抱える。

    ・アイデンティティの問題
    ⇒「ブラジル人であるのに母語(ポルトガル語)が喋れない」。自分のルーツの不安など
 

こんな問題を解決するため、学校とは別に、放課後とか休みの日とかを利用して行われています(^^)





母語保持教室「vamos papear」繋がりで、毎年団体でこの「フェスタ・ジュニーナ」に参加&出店しているので、今年も同じく参加してきます。


私は今年から入ったから、今回が初参戦です(^^)/
カラフルな衣装、ダンス、ブラジル郷土の屋台、並びに、日本の縁日のような輪投げなどの遊戯屋台…etc


日本語がほとんど聞こえなくて、ポルトガル語だらけ。
唯一の頼りが、子供たち。
お祭りの会場で、日本語⇔ポルトガル語の通訳をスムーズに出来るのが子供たちで、毎年大活躍だそうです(*´∀`)




…うーん。想像出来るような、出来ないような。
やっぱりどんなに小さくても、バイリンガルなんですね。羨ましい←




打ち合わせ段階から、もう終始ワクワクしてました(笑)
今年は、フェイスペインティングの屋台をやります(*^^)


普段会わない「PITAGORAS」というブラジル人学校の生徒に会って交流するのもすごく刺激になるし、


あとは、ブラジル料理の「パステル」、「フェジョアーダ」、「ポンデケージョ」が楽しみ←



初めは、多文化共生とか異文化交流に興味があって、その勉強に行ってましたが、
今はただ楽しくて毎月太田市まで行ってます(^^*)

目標は、一年で日常会話レベルのポルトガル語のマスター!!

…は、正直難しいと思うので、自己紹介とか世間話しとか、会話のキッカケになるようなフレーズとかが自然に出るくらいは最低限出来ると良いです。



来週の金曜日が最後の打ち合わせです。
あとは当日の流れの確認くらいですけど←

当日までやることをきちんとやり切って、当日は全力で楽しみたいです♪